webデザイナーは、仕事中の大半をパソコンのモニターに向かって
デザインしたり、書類を作ったりとパソコンを使って作業をしています。
パソコン(パソコンソフト)の便利な機能のおかげで、
デザインや書類作成の作業時間が短縮されます。
ですが便利な反面、私の場合の話ですが、仕事が忙しくなってきたりすると、パソコンを使ったデザインだけだとスランプに陥ってしまうこともあります。
そんな状況に陥いらないために、元々昔から物作りが好きだったというのもありますが、たまにパソコンを離れて手作業で何かを作ってリフレッシュしています。
何を手作りしているのか
今まで手作りしたものを挙げますと、
- ・手刷りのオリジナルTシャツ
- ・革やビーズでアクセサリーを製作
- ・昔一度だけ専門誌を参考にギター用エフェクターを製作
など、他にもいろいろ作りました。
最近では、特にTシャツを作ることが多いです。
こんな感じで、普段からTシャツを作っていることもあり、
先日EC studioが初出展したweb2.0マーケティングフェアのスタッフTシャツのプリントをやらせてもらうことになりました。
今回フェア自体に参加する予定はなかったので、裏方としてでも参加したいなと思い、もちろん快諾しました。
普段は多くても一度に5枚位しか作らないのですが、今回30枚という枚数を製作しなければならず、知り合いの結婚式の引き出物用にTシャツを作ったときに次ぐ枚数でした。
実際に作業を始めると、やはり予想以上の時間が掛かってしまいました。
手作業ならではの楽しさ
Tシャツを手刷りすると、プリントが擦れたりということが良くあります。
プライベートで自分や友達用に作るときには、
それを偶然の仕上がり(失敗も手作りの味)として楽しむのですが、
スタッフTシャツは皆が着るユニフォームなのでそういう訳にはいきません。
なので、今回は慎重に慎重を重ね作業を行ないました。
と言いつつ、結局2~3枚ほど失敗してしまったのですが・・・
(フェア企画担当の本間さん、新免さんすいません)
また、他にも背中に14(“イーシー”)の番号があるバージョンと
ないバージョンになってしまうというトラブルもありました。
こんな出来事がいろいろありつつも、スタッフみんなにECブースで
これを着て頑張って欲しいなと思いながら1枚1枚作りました。
Tシャツ製作中はこんな感じに!まるで服屋さんです。
手作業のすすめ
何かを手作りすることは、自分だけのオリジナルの物を作れる嬉しさや、
Tシャツの例にも書きました、偶然の仕上がりの面白さなど手作業ならではの
楽しさがあります。
また、1つ1つ作っていくので、時間が掛かったり、苦労は多いですが、
物作りの楽しさを思い出すため、忘れないためにも効果があると
思っています。そして物作りを楽しむ気持ちをリフレッシュして、
また新たな気持ちで仕事に取り組めるようになるのです。
最近では手軽に作れる物もいろいろあるようなので、私のようにデザイン作業に行き詰まったり、気分をリフレッシュしたい時などに、何か興味のある物を手作りされてはいかがでしょうか。
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